米国の家計所得について

ハト派とされるボストン連銀ローゼングレン総裁は、「米経済の基調的な強さについて市場は過度に悲観的になっている。金融緩和策の解除の公算は大きい。 利上げの確率は市場が織り込むより高い」と述べ、市場見通し対比でタカ派な発言を行った。ローゼングレン総裁がそうした発言を行う根拠の1 つとして、講演で使用された以下図表の通り、1-3 月期に景気が落ち込み、4-6 月期に回復するアノマリーなど、リバウンド…

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世界各国の消費者マインドの推移

世界各国の経済動向について、企業景況感はPMI などにより横断的な把握が図られている。また、製 造業については鉱工業生産が比較的類似した基準で多くの国で公表されている。更に、主要企業につ いては決算情報などから、共通の尺度での業績などに関する認識が形成されやすい。 対して、家計部門に関するデータは各国でまちまちと言える。先進国においても、失業率でさえ横軸の 比較は容易とは言えず、個人消費…

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2016年4月のニューヨーク連銀指数の悪化に対する見解

5月15日までの回答を基に計算されるニューヨーク連銀製造業景況感指数はマイナス9.02となり、市場予想(プラス6.5)を大きく下回りました。同指数は2015年8月から2月までマイナスで推移したのち、3月、4月と拡大縮小の節目であるゼロを上回りましたが、5月は再びマイナスに戻ってしまいました。 ISM製造業指数など他の製造業関連のサーベイデータの多くは3月に大きく持ち直しましたが、4月はやや減速…

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